Cerades™：吸着式ドライヤの未来がここにあります

独創的な設計

品質と安全性の向上

コンパクトな設計

未来志向

2020年現在の状況が示しているように、数年後、あるいは数カ月後に何が起こるかを予測することは困難です。最良の計画も不測の事態によって覆される可能性があります。先が見えないこの時代に未来を見通せる分野があるのは、素晴らしいことではないでしょうか。

Cerades™は、圧縮空気を数千個のビーズへ押し込むのではなく、直線状の構造チューブに流します。空気の流れにほとんど抵抗がないため、圧力損失は大幅に低減され、ドライヤの運転に必要なエネルギーも大幅に削減されます。

しかし、大幅なコスト削減はメリットの一つに過ぎません。

圧縮空気が従来のドライヤを通過すると、乾燥剤ビーズが跳ね返り、最終的には粉々になり、細塵が発生します。これをろ過しないと、空気や下流の機器が汚染されるおそれがあります。一方、ろ過するには運用コストが掛かり、無駄が増えます。

さらに粉塵は、乾燥剤を交換する際に周囲の空気中を循環するため、人体および環境に有害で、サービス技術者や作業員に害をおよぼす可能性があります。

Cerades™ははるかに長持ちし、粉塵の問題を解消します。これにより大幅にコストが削減され、追加のろ過を必要としない、粒子レベルでISO 8573-1：2010 クラス2の純度をもつ空気が供給されます。

ばらばらの跳ね返るビーズがないためCerades™は耐振性で、水平に設置することができ、運送業界などの過酷な用途においても連続稼働が可能です。

加えて、Cerades™は吸気温度で最大70℃まで対応可能なため、高い周囲温度や吸気温度に最適な乾燥剤です。