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汚染物質別フィルタ
以下から適切なフィルタを見つけてください
正しいフィルタを使用して空気流から汚染物質を除去することで、運用コストを大幅に削減し、厳格な空気純度基準を満たして、空気システムと空圧機器の耐用年数を延長することができます。
アトラスコプコのフィルタよりも優れたフィルタはありません。当社は、専任の専門家チームを編成し、最先端のフィルタソリューションを開発しています。長年にわたってフィルタの種類、設計、プロセス、フィルタメディアを革新し、クラス最高の精度、信頼性、製品寿命を実現してきました。
まず、どのような汚染物質からシステムを保護する必要があるかを特定し、用途に必要な空気純度クラスを決定します。
空気を最適に処理し、有害な物質から保護するために、アトラスコプコは各種フィルタを取り揃えています。各フィルタは、特定の脅威に対処するよう設計されています。以下の表を使用し、汚染物質に基づいて適切なエアフィルタを選択してください。⮯
アトラスコプコのフィルタ専任チームは、常にお客様の競争力を高める方法を追求しています。新世代のフィルタには、空気システムの効率と操作性を高める革新的な機能が複数備えられています。以下に、3つの例をご紹介します。
理想的なフィルタ技術
システムを最適な状態に保護するため、当社のフィルタにはさまざまなろ過技術が採用されています。各フィルタは気流に対する特定の脅威に対処するよう設計されています。設計には以下が含まれます。
湿った粒子用のラップメディア：ラップメディアは、湿ったオイル汚染のある環境で高い耐久性を発揮することが知られています。当社の特許取得済みNautilus技術は、複数のラップ層を組み合わせ、最も過酷な作業条件下でも圧力損失を最低限に抑えて、安定した空気品質を提供します。
固形粒子用のプリーツメディア：プリーツは、圧縮空気中の乾燥した微粒子捕捉に最適な技術です。プリーツメディアは表面積が大きいためフィルタの耐用年数が長く、圧力損失も低減します。
マクロ構造の活性炭：マクロ構造の活性炭は、標準的な炭素フィルタメディアと比較して表面積が大きく、優れた吸着能力と安定した性能を長期間にわたって発揮します。
水用のサイクロン：遠心力により、空気流中の液体状の水滴が適切に分離されます。
フィルタメディアとろ過の革新の詳細は、こちらの動画をご覧ください
inPASS™バイパス
最高のフィルタに加えて画期的な内蔵バイパスを使用することで、空気流を遮ることなくフィルタを整備できます。
高価な外部配管バイパスの設置が不要なため、投資を大幅に節約して運用コストとエネルギーコストを削減し、メンテナンス時間を短縮できます。
サービスインジケータ。
安定した空気品質を確保するために、サービスインジケータを使用して、フィルタの稼働時間、差圧、メンテナンス状態を簡単に確認できます。さらに、リモートアラートを送信することもできます。
専門家に相談
正しいフィルタの選択は重要です。これにより、システムを最適に保護し、投資コストを最小限に抑えることができます。ろ過すべき汚染物質や準拠すべきISOクラスが不明な場合は、アトラスコプコにお問い合わせください。適切なソリューションを見つけるお手伝いをいたします。
- Compressed air filters 5.3 MB, PDF
フランジ付き設計
ねじ付き設計
タワー設計
お名前 |
DDp+ |
PDp+ |
DD+ |
PD+ |
UD+ |
QD+ |
QDT+ |
等級 |
粗孔 |
細孔 |
粗孔 |
細孔 |
高性能 |
ベーシック |
最適 |
汚染物質 |
乾燥した埃 |
オイルエアロゾル/湿った埃 |
オイル蒸気 |
||||
特殊用途
お名前 |
H 高圧 |
SFA シリコンフリー |
||||
等級 |
粗孔と細孔& |
粗孔と細孔& |
ベーシック |
粗孔と細孔& |
粗孔と細孔& |
ベーシック |
| 汚染物質 | 乾燥した埃 | オイルエアロゾル/湿った埃 | オイル蒸気 | 乾燥した埃 | オイルエアロゾル/湿った埃 | オイル蒸気 |
乾燥した埃
微生物
オイルエアロゾル
湿った埃
オイル蒸気
水滴
正しいフィルタを見つけるもう1つの方法は、お客様の用途を調べ、国際規格ISO 8573-1:2010に従って必要な空気純度を特定することです。以下の表は、ISO 8573-1:2010の各空気純度クラスと、これらのクラスに対応するアトラスコプコのフィルタとドライヤの組み合わせを示しています。ISO 8573-1:2010の詳細については、当社のブログ記事をご覧ください。
ISO 8573-1:2010クラス
|
固形粒子 |
水
|
オイル
（エアロゾル、液体、蒸気） |
||
湿った状態 |
乾燥した状態 |
||||
|
お客様の指定による* |
オイルフリーコンプレッサ |
|||
1 |
DD+およびPD+& |
DDp+およびPDp+& |
吸着式ドライヤ |
DD+およびPD+& |
& QD+/QDT |
UD+ |
UD+ |
& QD+/QDT |
|||
2 |
DD+ |
DDp+ |
吸着式ドライヤ、ロータリドラムドライヤ |
DD+およびPD+& |
|
UD+ |
|||||
3 |
DD+ |
DDp+ |
吸着式ドライヤ、メンブレン式ドライヤ、ロータリドラム式ドライヤ |
DD+ |
|
4 |
DD+ |
DDp+ |
メンブレン式ドライヤ、冷凍式ドライヤ |
DD+ |
|
5 |
DD+ |
DDp+ |
メンブレン式ドライヤ、冷凍式ドライヤ |
- |
|
6 |
- |
- |
メンブレン式ドライヤ、冷凍式ドライヤ |
- |
|
一般的な設置例
A |
コンプレッサ - UD+ |
空気純度クラスISO 8573-1:2010 [1:-:2] |
B |
コンプレッサ - UD+ - 冷凍式ドライヤ |
空気純度クラスISO 8573-1:2010 [1:4:2]* |
C |
コンプレッサ - UD+ - 冷凍式ドライヤ - QDT - DDp+ |
空気純度クラスISO 8573-1:2010 [2:4:1] |
D |
コンプレッサ - UD+ - 吸着式ドライヤ - DDp+ |
空気純度クラスISO 8573-1:2010 [2:2:2] |
E |
コンプレッサ - UD+ - 吸着式ドライヤ - QDT - DDp+ - PDp+ |
空気純度クラスISO 8573-1:2010 [1:2:1] |
