産業用水チラーTCA
当社のチラーシリーズにおける最新のイノベーション、TCAハイブリッドプロセス冷却チラーをご紹介します
アトラスコプコのTCA55-215シリーズは、プラグアンドプレイ方式のハイブリッド水チラーで、入口にフリークーリングセクションと特許取得済みの断熱予冷機能を備えています。
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説明
エネルギー効率に優れたTCAチラー
このグラフは、フリークーリングチラーと非フリークーリングチラーのエネルギー消費量の違いを示しています。TCAがフリークーリングモードで動作している場合、エネルギーを消費するのは速度調整ファンだけです。
チラーの主なエネルギー消費者であるコンプレッサは、オフになっているか、部分負荷モードで動作しています。グラフの青い部分は、フリークーリング方式を使用することの直接的なメリットを示しています。
A = kW/h、B = °C、1 = チラー、2 = フリークーリング、3 = フリークーリングによる節約部分
A = 電気
B = 購入コスト
C = フリークーリングによる39%のコスト削減
当社のエンジニアリングチームは、長年にわたり、複雑な省エネ装置の設計と計算に携わってきました。
今まで積み重ねてきたさまざまな気候帯に関する予測と、それに対する備えに基いて、当社は、統合フリークーリングTCA55-215チラーを使用することで、5年間のライフサイクルコストに占める総電力消費量を最大40%削減できると自信を持って言うことができます。
高い周囲温度はチラーの性能に影響を与えます。その場合の最適な解決策は、断熱パネルを使用してコイルの空気入口の温度を下げることです。乾燥した環境条件では、10~15%性能が向上します。
断熱システムはユニットの両側に配置されており、気温の高い時期にのみ、ファンの空気吸込口に配置された断熱パネルに冷水を吹き付けて空気温度を下げることでユニットの凝縮を助けます。
この断熱システムは、温度の設定ポイントの偏差を一切許さずに水とエネルギーの消費量を可能な限り削減することを目的とした、特許取得済みの制御原理に基いて稼働します。