オイルフリーブロワ技術を選ぶ理由
ブロワはさまざまなプロセスに使われます。代表的な低圧用途として、曝気、発酵、空気輸送、材料の加熱・冷却などがあり、セメント、食品および飲料、廃水処理などさまざまな分野で見られます。
用途に適したタイプとサイズのエアブロワを選択することで、エネルギーを大幅に向上させることができます。正しいサイズの装置を使用することで、よりエネルギー効率の高いプロセスが実現します。0.3~1.5 bar(g) / 4~22 psigの低圧圧縮空気を必要とする用途のエアコンプレッサをエアブロワに交換することで、エネルギー効率をより高めることができます。空気が実際の需要より1 bar(g) / 14 psig大きく圧縮されるごとに、7%のエネルギーが無駄になります。
弊社は容積式技術(スクリュブロワおよびローブブロワ)、遠心式技術(高速ターボブロワおよび多段ブロワ)などのさまざまな技術を提供しています。すべてのオイルフリーエアブロワ技術が、高品質な空気を提供し、プロセス稼働時間を最大化して、お客様の最終製品の品質を守るためにつくられています。
正しいブロワを生産プロセスに
生産プロセスの空気フローや圧力のニーズに即した正しいブロワテクノロジーを選ぶには、初期投資費用や投資利益率など他の要素も考慮する必要があります。さまざまな技術を詰め込んだ豊富な製品ラインアップをご用意しており、いつでもお客様の施設に最適なブロワソリューションをお選びいただけます。
ブロワのライフサイクルコストの最大80%がエネルギー使用量です。お客様の主な検討事項がブロワ装置の総所有コストであるなら、エネルギー効率に優れたソリューションを探す必要があります。
弊社のZSロータリスクリュブロワおよびZB VSD⁺ターボブロワは高いエネルギー効率を誇るソリューションであり、運用コストの削減をお約束します。オイルフリースクリュブロワとターボブロワのどちらもクラス0認証取得済みです。中央制御装置を使用することで、圧縮空気装置をさらに最適化できます。
ブロワ装置の初期投資費用を重視されている場合は、ZLローブブロワおよびZM多段ブロワなどのシンプルで頑丈なソリューションがぴったりです。この2つのテクノロジーは、過酷な天候条件や高地での運転にもうってつけの選択肢と言えます。