ロータリドラム式ドライヤ
排熱再生式圧縮エアドライヤMDG/MD/ND
圧縮空気ドライヤ処理空気量200~4000 l/s
MDG/MD/NDロータリドラム式ドライヤは、乾燥したオイルフリーエアを高いコスト効率で供給できます。食品・飲料や発電、製薬などの要求仕様が厳しい用途に最適です。
- 説明
- メリット
- 用途
- ダウンロード
- 関連製品
- サービス お問い合わせ
説明
省エネ型排熱再生式圧縮エアドライヤ
ドラム式圧縮排熱再生式ドライヤは、高いエネルギー効率で乾燥空気を生成します。このドライヤは、オイルフリースクリュコンプレッサや遠心式コンプレッサに最適です。圧縮工程で生成された熱を利用して、乾燥剤を再生します。2塔式吸着式ドライヤ技術では通常、この熱は無駄になっていますが、当社のロータリドラム式ドライヤでは圧縮空気の無駄を完全に省いています。
最小限の電力で極めて低い露点を達成
- MDG排熱再生式圧縮エアドライヤ - 処理空気量450 l/s、露点温度-40℃/F以下
- MD排熱再生式圧縮エアドライヤ - 処理空気量200~4000 l/s、露点温度-25℃/-13°F
- ND排熱再生式圧縮エアドライヤ - 処理空気量300~4000 l/s、露点温度-45℃/-49°F
- さらに可変速駆動(VSD)仕様のドライヤも取りそろえており、電力消費量の低いオイルフリーVSDコンプレッサにも対応可能です。
MDG圧縮排熱再生式ドライヤは、電力消費量ほぼゼロで圧力下露点(PDP)-40℃(-40°F)を安定して確実に達成する世界初のドライヤです。ユニットには加熱エレメントもブロワもないため、圧縮空気の損失(パージ)もありません。総電力消費量は常に120 W未満です。市場の標準的な吸着式ドライヤと比較すると、MDGの運転コストは、電気代が高い場合でも、ほぼゼロです。
メリット
技術的メリット
エネルギーコストの削減
MDG、MDおよびNDロータリドラム式ドライヤは、2塔式ドライヤに伴う圧縮空気の無駄をなくしたゼロパージ設計です。
MDGロータリドラム式エアドライヤでは、エネルギーを消費するコンポーネントはドラムモータ(120 W)と制御装置のみです。このため、市場で最も低いエネルギー消費量を実現しています。
用途
ロータリドラム式ドライヤは、主に以下の用途で使用されています
- 食品および飲料産業
- 発電
- 製薬産業
- 自動車産業
- 醸造
- 紙パルプ産業