無限のアイデアを見えない空気にプラスした次世代コンプレッサ GA VSDプラス
Good Design Awardを受賞
GA VSD+ (7.5kW-110kW) の特徴は?
アトラスコプコから次世代世界標準コンプレッサをお届けします。
アトラスコプコのGA 7.5-110 kW VSD+ は、その革新的な縦型デザインでコンプレッサ業界に一大転換をもたらします。標準装備のVSD(インバータ制御)、自社設計することにより実現したコンパクトなモータと設置面積の低減、さらにはIPM(永久磁石)技術を提供します。 最も厳しい使用条件下でも運転性能を維持し、平均50%*の省エネを実現します。これからの新しいスタンダードを確立するとともに、アトラスコプコを圧縮空気業界のトップメーカに位置付ける製品です。
*当社従来定速機比
革新的な縦型デザイン
一般的なエアコンプレッサの常識を破る、縦型スリムデザイン。通常の設置場所をとる横型設計ではなく、すらりと縦に伸びる縦型デザインを採用しました。これにより、お客様の貴重な床面積や作業スペースを無駄なく使え、メンテナンスの際にもアクセスが容易になります。
独自設計の油冷式永久磁石(IPM)モータ
従来型IPMモータの弱点を克服し、コンプレッサ用に独自設計・製造しました。スーパープレミアム効率IE4を実現。モータとスクリュ圧縮部は直結し縦型設計。圧縮エレメントも当社自社設計製造で耐久性、低騒音です。
新開発冷却ファンとエア吸入弁
コンプレッサ用に自社設計された冷却ファンは、鳥類一静かなフクロウの羽をバイオミミック(生物模倣)技術により設計したファンブレードを採用。コンパクトで低騒音です。エア吸入弁は耐久性が大幅に向上、エネルギーロスゼロです。
2020年、GA VSD+シリーズはグッドデザイン賞を受賞しました。審査員より以下のコメントをいただきました。
“高エネルギー効率を目指して自社にてモーター開発から手がけ、省エネルギー50%を実現している、革新的なエアコンプレッサーである。また小型化に伴う分散配置を可能とし、従来の大型中央配置に比べて設置面積が半分になったのは、利用者に大きな価値であろう。操作パネルもフルカラータッチパネルにアップグレードされ、キーカラーの使い方も特徴的である。”
単に従来の定速機を更新するものではなく、インバータコンプレッサに特化した高エネルギー効率に到達することをコミットしてGA VSDプラスシリーズの開発・設計が始まりました。設計チームは、市場に出ているあらゆる工業モータ技術を試しましたが、そのどれもが我々が目指すコンプレッサ用途に最適とはいえませんでした。そこで、自分たちで最も重要な駆動部品、永久磁石モータを開発・設計することにしたのです。