例1:2層板組 – プレホールなし
- 2層板組
- 直接接合、プレホールなし
- 素材:鋼材1.5 mm/アルミ材2.5 mm
- ファスナー:M5x20 E型トルクス
- 鋼材とアルミ材の間に接着剤
- 2層板組
- 直接接合、プレホールなし
- 素材:鋼材1.5 mm/アルミ材2.5 mm
- ファスナー:M5x20 E型トルクス
- 鋼材とアルミ材の間に接着剤
例2:2層板組 – プレホール有のかしめ接合
プレホールのある、かしめ接合を使用することで、FDFにより4層までの厚いスタックの接合が可能です。上層をアルミニウムのほか、高強度鋼(HSS)にもすることができます。接合部のための追加の素材が不要なので、安価なフラットヘッドファスナーが使用できます。ただし、プレホールとの位置を合わせるためにロボットの位置が重要になります。接着剤を使う場合は、はみ出しを防ぐためにスティッチビード方式が推奨されます。
この接合方式は、ホワイトボディ製造で車体の設計上、直接接合ができない場合に適しています。また、電気自動車のバッテリ組立のカバー/トレー接合など、サービス性が重視される場合にも利用されます。カバーシートのプレホールによってカバーの取り外しと複数回の再取り付けが簡単にでき、密封性を保つことができます。
プレホールのある、かしめ接合を使用することで、FDFにより4層までの厚いスタックの接合が可能です。上層をアルミニウムのほか、高強度鋼(HSS)にもすることができます。接合部のための追加の素材が不要なので、安価なフラットヘッドファスナーが使用できます。ただし、プレホールとの位置を合わせるためにロボットの位置が重要になります。接着剤を使う場合は、はみ出しを防ぐためにスティッチビード方式が推奨されます。
この接合方式は、ホワイトボディ製造で車体の設計上、直接接合ができない場合に適しています。また、電気自動車のバッテリ組立のカバー/トレー接合など、サービス性が重視される場合にも利用されます。カバーシートのプレホールによってカバーの取り外しと複数回の再取り付けが簡単にでき、密封性を保つことができます。
- 2層板組
- プレホールを適用したかしめ接合
- 板組:アルミ材2.0 mm/アルミ材4.0 mm
- ファスナー:M5x20 T型トルクス
- 2層板組
- プレホールを適用したかしめ接合
- 板組:アルミ材2.0 mm/アルミ材4.0 mm
- ファスナー:M5x20 T型トルクス
例3:3層板組 – プレホール有りのかしめ接合
- 3層板組
- FDFによるかしめ接合とプレホール(1、2層)
- 板組:鋼板1.0 mm/アルミ板2.0 mm/アルミ板3.0 mm
- 鋼材とアルミ材の間に接着剤
- ファスナー:M5x20 T型トルクス
- 3層板組
- FDFによるかしめ接合とプレホール(1、2層)
- 板組:鋼板1.0 mm/アルミ板2.0 mm/アルミ板3.0 mm
- 鋼材とアルミ材の間に接着剤
- ファスナー:M5x20 T型トルクス
例4:2層板組 – プレホールなし – シンニング加工(締結面を薄くした構造)のダイカスト素材
- 2層板組
- 直接接合、プレホールなし
- 素材:ダイカストアルミ3.0 mm(1.5 mmシンニング)/鋼材1.8 mm
- ダイカスト材と鋼材の間に塗布された接着剤
- ファスナー:M5x20 E型トルクス
- 2層板組
- 直接接合、プレホールなし
- 素材:ダイカストアルミ3.0 mm(1.5 mmシンニング)/鋼材1.8 mm
- ダイカスト材と鋼材の間に塗布された接着剤
- ファスナー:M5x20 E型トルクス
例5:2層板組 – プレホールなし – 厚い下板
- 2層板組
- 直接接合、プレホールなし
- 素材:鋼材1.0 mm/アルミ材4.0 mm
- ダイカスト材と鋼材の間に塗布された接着剤
- ファスナー:M4x20 E型トルクス
- 2層板組
- 直接接合、プレホールなし
- 素材:鋼材1.0 mm/アルミ材4.0 mm
- ダイカスト材と鋼材の間に塗布された接着剤
- ファスナー:M4x20 E型トルクス