In this article, we look at the key safety aspects you need to check when using the Bolt Tensioning method
ボルトテンショニング時の注意事項について学びます
ボルトテンショニングは、最も正確なボルト締付方法の1つですが、適正な締付を行うためには正しい工程と手順で作業を実施する必要があります。
このビデオでは、グローバル製品マネジャーのAshish Malhotraが、ボルトテンショニング時に考慮すべき注意事項を説明しています。
ボルト突出部
- ボルト突出部の長さがボルトの直径以上あることを確認します
ボルト突出部
- ツールと締結部位の両方について、直径とネジ山が正しいことを確認します。
- ツールの銘板表記と仕様を確認します。
ボルト突出部
- ツールの回転によりボルトを供回り(空転)させないようにしてください。供回りさせると、ネジ山の長さが直径よりも短くなり、ネジの掛かりが悪くなるおそれがあります。
- プラーバーを回転させるときは、高トルクツールを使用しないでください。ボルトのネジ山が損傷するおそれがあります。
ボルト突出部
- 端部はニップルではなく、必ずカプラにしてください。
- カプラがロックされていることを確認します。
- ホースに亀裂がないかを点検します。
- カプラの点検:摩耗したニップル/カプラセットの使用は固着を引き起こし、取外し作業時の危険につながる恐れがあります。
ボルト突出部
- 高圧部の前に立たないでください。
- 高圧付加中にカプラを持たないでください。
- 高圧付加中のスイベルを固定するために押さえないでください。
カプラ
- 低圧用カプラを高圧用カプラと交換しないでください。
- ツールのMWP(最高作動圧力)を確認します。
- スパナを使用して取り外さないでください。
最大ストロークインジケータ
- オーバーストロークはオイル漏れやシールの損傷につながるため、最大ストロークインジケータを点検し、停止させるタイミングを確認してください。
- WTB(風車用テンショナー)はオーバーストローク保護機能を備えていますが、最大ストロークインジケータを超えないようにしてください。
クリックレンチ
- 設定トルクで正しく使用し、決して超えないようにしてください。
テンションの解除
- プラーバーまたはねじ式インサートを取付けたら、半回転程戻してから始動してください。これにより、ジョイントのなじみを補正して、テンショナーを固着しにくくします。
- ボルト突出部がボルト直径以上でなければならない点も考慮してください。