アトラスコプコのSingle Quality Solution(SQS)ソフトウェアは成長と進化を続け、新機能が継続的に追加されています。
SQSソフトウェアは、使用環境でさまざまなデバイスに接続し、操作シーケンスが正しい方法で完了していることを確認することで、トルク操作だけでなく組立プロセス全体をエラープルーフする機能を備えています。
将来のエラープルーフ
プロセスを完全にエラープルーフするためにSQSソフトウェアに最近追加された機能の1つは、PLCとの通信によって、ステーションにサインインしてそこから製品をリリースする機能です。
多くの組立作業では、PLCが信号を読み取って、部品がステーションに到着したタイミングと、部品の種類を判定します。現在SQSソフトウェアは、これらの信号をPLCから直接受信できるようになっており、識別された製品の種類に基づいてさまざまな作業を開始できます。
メーカーの中には、組み立てられる製品だけでなく、ステーションで使用されるサブコンポーネントや、組立を行う作業者さえも特定したいと考えているメーカーもあります。
現在アトラスコプコのSQSソフトウェアは、複数のデータ入力または識別子を受信し、それらを組立ツールに中継できるようになっています。組立が完了すると、それらの識別子は組立プロセスからのトルクデータにリンクされるので、組み立てられたもの、組み立てた人、組立方法の記録がすべて1つの場所に保存されます。
最後に、アトラスコプコの他のツールと併用して使用するための機能が追加されました。SQSソフトウェアをMicroTorque Focus 6000ツールコントローラと併用して、作業者に対するガイダンスと、低トルク仕様に対するステーションレベルでのエラープルーフを提供できるようになりました。SQSは、あらゆるツールコントローラと連携して、コントローラからトルクトレースを直接ダウンロードできるので、これまで以上に多くのデータ分析とプロセス改善を行うことが可能です。
詳細について、またはSQSのデモに興味をお持ちの場合、今すぐアトラスコプコにお問い合わせください。