キャノピエネルギー貯蔵システム
15～150 kVA
15～150 kVA
バッテリベースのキャノピ貯蔵システムは、モジュール式で持ち運びが可能で、他のバッテリソリューションよりも最大70%軽量であるため、現場での移動が容易で、必要な場所にクリーンで静かなエネルギーを提供できます。そのサイズは、高密度リチウムイオンバッテリによるところが大きく、汎用性と使いやすさにおいて新たなレベルをもたらします。
キャノピエネルギー貯蔵システムのZBPシリーズすべてに、白色が採用されました。この新しい外観は、順次すべてのESSモデルに適用される予定で、アトラスコプコのバッテリベースのESSソリューションを簡単に識別できるようになります。これらのエネルギー貯蔵システムは、お客様のエネルギー管理ニーズを最適化しながら、信頼性の高い性能を維持します。
電力に妥協することなく、これらのエネルギー貯蔵システムのバッテリの寿命は40.000時間以上です。 これは、5.000サイクル以上、または1.600日以上の連続運転に相当します。
これらのバッテリエネルギー貯蔵システムは、従来のディーゼル駆動式発電機やその他の市場での代替品よりも使いやすく設置も簡単で、メンテナンスニーズが低く、総所有コスト（TCO）の削減につながります。高度な高密度リチウムイオンバッテリを搭載したこのシステムは、1回の充電で12時間以上の電力で優れた性能を発揮し、1時間未満でフル充電できます（モデルによって異なります）。
| 一般的な技術データ | ZBP 15-60 | ZBP 45-60 | ZBP 45-75 | ZBP 120-120 | ZBP 150-150 | |
| 定格出力 | kVA | 15 | 45 | 45 | 120/120 | 150/150 |
| 定格エネルギー貯蔵容量 | kWh | 58 | 58 | 77 | 122.9 | 153 |
| 定格電圧（50 Hz）（1） | VAC | 230 | 400/230 | 400/230 | 400/230 | 400/230 |
| バッテリ定格電圧 | VDC | 48 | 48 | 48 | 614 | 384 |
| 定格電流放電 | A | 52 | 52 | 52 | 174 | 217 |
| 動作温度（2） | ℃ | -10～50 | -10～50 | -10～50 | -20～50 | -20～50 |
| 音量レベル | dB（A） | 80未満 | 80未満 | 80未満 | < 56 | < 56 |
| バッテリ | ||||||
| 数値 | ユニット | 12 | 12 | 16 | 8 | 10 |
| バッテリタイプ | LiFePO4 | LiFePO4 | LiFePO4 | LiFePO4 | LiFePO4 | |
| 定格電圧 | VDC | 48 | 48 | 48 | 76.8 | 76.8 |
| 定格容量（@25ºC） | Ah | 100 | 100 | 100 | 200 | 200 |
| Cレート放電 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
| 推奨放電深度（DoD%） | % | 80 | 80 | 80 | 80 | 80 |
| 耐用年数終了（EOL%） | % | 70 | 70 | 70 | 70 | 70 |
| 予想サイクル寿命（@DoD、EOL、25℃）（3） | サイクル | 6000 | 6000 | 6000 | 6000 | 6000 |
| バッテリバランス（最大100%再充電） | 月に1回 | 月に1回 | 3か月に1回 | |||
| インバータ | ||||||
| 数値 | ユニット | 1 | 3 | 3 | 4 | 5 |
| 最大皮相電力（秒間）（4） | kVA | 22.5 | 67.5 | 67.5 | 156 | 195 |
| 最大パススルー電流 | A | 100 | 100 | 100 | 400 | 400 |
| トランス内蔵 | Yes | Yes | Yes | No | No | |
| 能力 | ||||||
| 自律放電：定格出力の100%/75% | h | 4 / 5.3 | 1.3 / 1.8 | 1.8 / 2.4 | 0.9 / 1.5 | 0.9 / 1.5 |
| 自律放電：定格出力の50%/25% | h | 8 / 16 | 2.7 / 5.3 | 3.5 / 7.1 | 2.0 / 4.0 | 2.0 / 4.0 |
| 充電時間（@DoD%） | h | 7 | 2.3 | 3.1 | 1.5 | 1.5 |
| ハイブリッド推奨（発電機サイズ） | kVA | 30 | 45-120 | 45-120 | 100～300 | 150～300 |
| 力率許容度 | -1 … 1 | -1 … 1 | -1 … 1 | -1 … 1 | -1 … 1 | |
| 加熱系統/冷却系統 | ヒータ*/空冷式 | ヒータ*/空冷式 | ヒータ*/空冷式 | |||
| 付属消火システム | NA | NA | NA | NA | NA | |
| 最大補助消費量 | kW | 5.3 | 5.4 | 5.5 | 1.08 | 1.08 |
| 最大（5）の出力による総エネルギー | MWh | 200 | 200 | 250 | 536 | 720 |
| 寸法と重さ | ||||||
| 寸法（長さx幅x高さ） | mm | 1450 x 230 x 1865 | 2260 x 1300 x 2270 | 2260 x 1300 x 2270 | ||
| 重量 | kg | 1285 | 1511 | 1618 | 2645 | 3120 |
| 保護等級IP | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | |
| ハウジング | 金属製キャノピ | 金属製キャノピ | 金属製キャノピ | |||
すべてのエネルギー貯蔵システムはハイブリッドモードでスタンドアロンソリューションとして動作できますが、小型ユニットは特定の用途に最適です。
サイズと容量により、離れたロケーションでの通信機器の設置に最適です。大都市圏の用途では、イベントと建設現場の両方で、需要のピークと低負荷のバランスをとるために使用できます。また、これらのエネルギー貯蔵システムは、規制により発電機が機能できない、排出ガスがなく騒音に敏感な場所でも運転できます。
さらに、小型モデルは、太陽光や風力などの複数の再生可能なエネルギー源からエネルギーを貯蔵して供給することができ、ディーゼル発電機と組み合わせることで、大幅なエネルギー節約とコスト削減を実現できます。この最後のシナリオでは、エネルギー貯蔵システムが低負荷になり、発電機の稼働時間を最大70%削減しました。これは、発電機の寿命が5年から10年に延長されることを意味します。
ハイブリッドモード：工事現場で24時間稼働
