採石作業で確固たる信頼性を発揮するコンプレッサ
DAPAZ Natural Stones社は3世代にわたって、毎月数千平方メートルの天然石を採掘、加工しています。同社が採掘する美しい天然石は「インペリアルコーヒー花崗岩」として有名で、世界中でキッチンやバスルームのデザインに選ばれています。
この規模の採掘には大量の圧縮空気が必要です。メインの採石場では、アトラスコプコのポータブルコンプレッサ8基が圧縮空気を供給しており、その他の小規模採石場でも、複数のコンプレッサが稼働しています。
採石場では、圧縮空気が基本的な役割を担っており、DAPAZ社はアトラスコプコの機器を常に信頼し、使用してきました。最も古いコンプレッサは1982年に導入されたもので、現在も現役で稼働しています。DAPAZ社では、用途に応じて異なる圧力設定で圧縮空気を使用します。最小のコンプレッサ（アトラスコプコ製）はエアハンマの駆動、中型コンプレッサはカッター、高圧コンプレッサはさく岩機に使われています。アトラスコプコの発電機は、ワイヤー高速カッターにも電気を供給します。現場の準備から石板の仕上げまで、圧縮空気は複数の目的に使用されています。
DAPAZ社のアトラスコプコに対する信頼には、もっともな理由があります。DAPAZ社ゼネラルマネジャーのリディア・ポンテス氏は次のようにコメントしています。「アトラスコプコの機器を使用する理由は、優れた耐久性、容易な操作性、日常の保守性です」。一部のコンプレッサのカウンタは14000稼働時間に達していますが、長年、トラブルなく稼働しています。DAPAZ社の機器に対する信頼は、安定した性能だけでなく、安全性にも及んでいます。「これらのコンプレッサで労働災害が発生したことは一度もありません」。
アトラスコプコの機器を使用する理由は、優れた耐久性、容易な操作性、日常の保守性です。
燃料消費量と空気消費量を低減
DAPAZ社は、集約的に使用する理由から、燃料効率に優れたコンプレッサや、空気消費量を節約するツールを重視しています。リディア・ポンテス氏は次のように語っています。「通常、コンプレッサによって燃料節約を達成していますが、ネットワーク内の空気消費量低減によって、さらに節約効果が高められ、掘削時間の短縮や作業品質の改善にもつながっています」。最も古いコンプレッサは優れた信頼性を証明していますが、最新のコンプレッサは、新製品リリースのたびに、アトラスコプコがいかに燃料効率と二酸化炭素排出量を改善しているかを示しています。
通常、コンプレッサによって燃料節約を達成していますが、ネットワーク内の空気消費量低減によって、さらに節約効果が高められ、掘削時間の短縮や作業品質の改善にもつながっています。
単なる供給装置を超える
ブラジルのアトラスコプコチームは、設備を最大限に活用できるようDAPAZ社と協力し、燃料の節約方法などの一般的なアドバイスから特殊な問題にまで対応しています。DAPAZ社で多数のビットとロッドが破損した際は、アトラスコプコが圧縮空気ネットワーク全体を分析し、各種ツールに必要な理想的な空気流量と圧力を調査しました。DAPAZ社とアトラスコプコは協力して圧縮空気ネットワークを再設計し、この問題を克服しました。DAPAZ社とアトラスコプコには、包括性と多様性の重視をはじめとする、多くの共通点があります。DAPAZ社の経営は女性が運営しており、営業チームもすべて女性です。信頼性と安全性に優れた機器、専門的なアドバイス、共通の価値観と伝統。天然石事業において成長を続けるDAPAZ社は、アトラスコプコを同じ志を持ち、共に成長するパートナーとみなしています。
