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低燃費のポータブル電源を実現するアトラスコプコのコンパクトなiP発電機

2021/01/22

アトラスコプコから2種類の新型インバータ(iP)発電機が発売されました。軽量で、効率性、信頼性に優れた、建設現場向けのポータブル発電機です。P 2000iとP 3500iは、アトラスコプコのポータブル発電機製品ラインに新たに加わった新型モデルです。

アトラスコプコの新しいインバータは、効率を高めるために先進の電子機器とマグネットを使用しています。まずインバータが高圧多相交流電力を作り出します。交流電力は直流電力に変換され、最終的にこの直流電力はクリーンで予測可能な交流電力に、必要な電圧と周波数で戻されます。

簡単な操作

燃料効率の高いiP発電機P3500i

燃料効率の高い新しい発電機P3500i

電動ハンドツールなどを日常的に使用したり単発的に何度も使用する作業に適したiPポータブル発電機は、操作しやすく、迅速な起動を可能にするリコイルスタート機能を備えています。可変速制御によってエンジン速度が負荷の状況に応じて調整されるため低燃費です。さらに、発電機を並列につなぐと全体の電力量が増加するため、大型の発電機は不要です。

コンパクトで低騒音

P 2000iは4リットル、P3500iは11リットルの燃料タンクを内蔵しており、1回の給油で最長6時間運転できるため、忙しい建設現場で重宝します。大容量の燃料タンクを備えながらも、発電機自体はコンパクトかつ軽量で(P 2000iは21 kg、P3500iは45 kg)、現場間を楽に移動できます。発電機には低騒音キャノピも装備されており、エンジンの騒音レベルを電気カミソリ並みの約63 dBAまで抑えます。耐熱構造なので、厳しい気象条件でも効率よく運転でき、自動電圧制御(AVR)により、クリーンで安定した電力を必要な場所に高い信頼性で供給できます。

新しいiP発電機は、アトラスコプコの幅広い移動式電力ソリューションに新たに加わった、お客様に非常に価値ある製品です。建設現場では、電力ニーズに対する要求がますます厳しくなっています。都市部の建設現場では、騒音公害を避けるため騒音の低減が求められます。さらに、CO2排出量削減などの広域の環境問題も大きな検討課題です。そのため、運搬しやすさと低燃費はすべてのお客様に必須の条件です。

Sergio Salvador , アトラスコプコポータブルエネルギー小型発電機製品マーケティングマネジャー

レンタル用途に最適

移動式発電機

アトラスコプコのポータブル発電機全シリーズについて

iP発電機は、既存のP発電機と同様に、スイッチ1つで効率よく確実に運転できるソリューションを求める建設現場に最適です。この発電機シリーズの他にも、アトラスコプコではQEPシリーズをはじめとする大型のポータブル発電機を幅広く取り揃えており、お客様は電力ニーズに応じて最適な製品をお選びいただけます。QEPモデルは過酷な条件に対応するよう、高い電力レベルと幅広い機能を揃えて設計されており、レンタル用途や電力を共有する大規模な作業現場に最適です。QEP Rでは安全機能が強化されており、誤操作による発電機の損傷リスクが最低限に抑えられるとともに、内蔵の作動回路ブレーカによりさらに高い安全性が確保されます。シリーズ最終モデルのQEP Sは騒音を抑えるよう設計されており、重量物を扱う建設工事でも低騒音が求められる都市部での使用に最適です。

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